2013年11月8日金曜日

〇〇に着て行く服(結婚式編)


*~。・~結婚式~・。~*
 
お呼ばれで装いに困ったことはありませんか?
 
 
 
親族、友人、会社関係、その他、色々な繋がりからご招待されると思います。

基本的に結婚式では90%はお祝いの為に装うと考えるのがベストです。

販売に長く携わってきて、用途についてよく「結婚式用」という言葉は耳にしましたが、
結婚式のみでと思いお勧めをすると、「もし普段でも使えればその方が良い」と言われることが多く、、、
 
 
恐らくご友人の結婚式の為だと思われるが、冠婚葬祭と言う言葉があるように、この時には他で使うことは諦め、その式のみの装いに集中して頂きたい。と思ったりした経験があります。
何故かというと自分の為ではなく、お祝いの為に装う日、だから。
 
と厳しく言いながらも自分自身も失敗、、、有ります!
 
お友達席に案内された時、「ハッ!」としました。
全員、ブラックカラー!!
 
http://www.misspandora.fr/
 
花嫁さん以外は全員・黒状態ででした。
黒なら他で使えると考えた末でワンピースを選択。やってしまった瞬間でした。

ここは一人でもカラーでキメるべき、、、だったと思いますが、何せ初対面。
今のようにソーシャルネットワークで知り合っておくことも出来ない。
事前に友人である花嫁に傾向を聞いておくべきだったと反省。

あとからも「あの日は皆、黒で結婚式なのにお葬式みたいでさぁ」と苦笑してます。
 
他にもお祝いの席なのに、『相手を立てる』という事を忘れがちで、やれ結婚式だからドレス、ワンピースに豪華なファーとお姫さま願望に走る方、、、見受けられますね。
 
 
海外ではブライズメイドという風習もあり、花嫁さんから指名された日には課題をこなさなくてはならない。全員「red」と言われれば、赤い装いで、「colour」と言われたら、誰も被らないように相談して、それぞれ一つのカラーを担当。そうやって花嫁さんを引き立てる。


90%引き立て役に周り、あとの10%はほんのり自分らしさをプラス。
なかなか難しい所ではありますが、アクセサリーやジュエリーなど小物は遊べそうですね。それが率なく出来る方は100%素敵な大人の女性。

そして自分が引き立て役に最大限力を注げば、今度は自身の重要な時に誰かが引き立ててくれると思います。(実際には見えませんがそんなループあると思います)
 
 
現代はネットを開ければ情報が溢れています。装いから立ち振る舞いまで調べれば、問題なく当日の時間を美しく過ごせるはず。

ソーシャルネットワークを使って、招待客同士打ち合わせをしても良いと思うし、サプライズも可能ですので、ツールとアイディアを使って結婚する2名を華やかに彩って頂きたいと思います。

また事前に式の場所と時間とのコーディネートも忘れずに。

和なのか洋なのかどちらもなのか?昼なのか夜なのか?

新たなステージに上がる人達へのお祝いは、
招待された人達でもお手伝いしたいものですね。

 
*写真はブラック・ドレス以外、映画「華麗なるギャッツビー」の衣装展・プラダ青山店
 
 
Author: Satoko Iwanaga
2005年より代官山にてメイド・イン・ジャパンのセレクトショップ
GOLDFISHを運営。2012年クローズ。
ユーザーとブランドを繋げたく現在もファッション・ブログを執筆中。
http://goldfishshop.jp