2014年8月23日土曜日

〇〇に着て行く服(病院編)

4~6月は健康診断の方もいらっしゃったのではないでしょうか。
毎年、春になると意識するのが「病院」。

では、この病院へ行く際に、着て行く服装について考えたいと思います。

人間ドッグのような半日~一日がかりの検診で病院にいく際は、着替えがありますので、
特に意識して衣服を考えなくともいいかと思います。
着脱しやすい、嵩張らない、手荷物少な目といったこと位でしょうか。

では、簡単な問診の日、健康診断ではどうでしょうか。

尿検査、血液検査、身体検査、レントゲンなどなど、、、

様々な検査をこなさなくてはいけません。
血液を取るのに、腕回りはすぐに捲り上げられる袖が良さそう。
春夏のシーズンなら半袖やノースリーブは完壁ですね。
(但し、止血のガーゼ留めがその後、見えてしまいます)

筆者の体験では、フレンチ、半袖がオススメですが、検査跡を見せたくない場合は、
7分や長袖で。または羽織持参も良いかと思います。
またカットソーやニットなど袖口にリブの入ったデザインは袖を上げた時に止まりやすいので、GOODです。

尿検査のことを考えると、やはり袖がフレアーなどふんわりしているより、
捲って止まるものが適していました。

レントゲンはこれまで、下着を取ってと言われてましたが、
現在はインナーウェア・ショップに金具なしのブラトップや、
◯NIQULOにはランニングタイプも有りますので、
脱がなくてもレントゲンが可能になりました。

因みに私もランニングタイプを着て行き、看護師さんに「いいね!」を貰いました。

心音を測る時は上げるだけ、聴診器も服の上からOKでした。

問診だけの日も、同じような服装だと、急遽レントゲンや直診も対応しやすそうですね。

病院は、行くのも見て貰うのも不安が付きもので、決して楽しく出掛けて行く場所ではありません。

しかしながら、現在は混んでいることも多い場所です。

見て貰う側のマナーとしても、時間短縮できる服装、検査しやすい服装で伺いたいですね。

またご自身のお身体の事を考える日でもありますので、出来るだけ快適な素材や締め付けないもの、着心地が良いと思う服を選ぶことをお勧めします。

衣服はオシャレするだけでなく、誰かの為に装うだけでなく、身体を守るものでもあります。

昨年、世界で隕石が落ちた現象が有りましたが、TVのインタビューで「服が守ってくれた」と言っていたのがとても印象的でした。

いつも素敵にお洒落にと書いているFashionのカテゴリーですが、
今回は衣服x健康と言う内容にしてみました。

春の検診にフォーカスを当てましたが、別のシーズンでもご考慮を。
ファッションにお身体も守ってもらって下さいね。




Author: Satoko Iwanaga
2005年より代官山にてメイド・イン・ジャパンのセレクトショップ
GOLDFISHを運営。2012年クローズ。
ユーザーとブランドを繋げたく現在もファッション・ブログを執筆中。
http://goldfishshop.jp