夜は虫の音が秋を呼んでいますね。
日常を少し秋色にしたいと思っているなか、
まずは美容院に行って来ました。
長い間Fashionに携わっていると、通常、
次シーズンに着る物は早目に決まっています。
それに合わせてヘアースタイルも大体こんな感じ?!
と当たりが付けられます。
美容院はファッションに近い場所。
オシャレさんはしばしば「ファッションは髪型と靴で決まる」とも言う方も!?
今日はそんな美容院に着て行く服について、書きたいと思います。
そもそも美容院は定期的に行くほうですか?
季節で変えますか?気分で変えますか?
また、心機一転という時もありますよね?
しかしそのヘアースタイルを一新した後、お洋服に困ったりしませんか?
実は、事前にファッションを考えるのも重要なんです。
私自身はやはり次を考え、シーズンのテーマに近い格好で行ったりします。
と言うことは季節に1回髪型を替える、、、?というわけではありません。
ショート以外、アレンジが出来ますので、
毎回ヘアースタイルを変えたりはしません。
ファッションも少しづつ変化するので、
それに合わせて髪型やカラーも変えて行きます。
*現代はウィッグなどの足し算スタイリングもあるのでヘアースタイルは自由自在。
勿論、先にヘアースタイルを変えて、それからファッションでもOKですが、
洋服は身体全体でも大きくシェアを占めるもの。
大きいところから決めて、端々へと考えた方が楽ではないでしょうか?
2013年の秋はバーガンディと言う赤と茶色を混ぜたようなカラーを
着たいなぁと考えていたので、
ヘアカラーの時には迷いましたが、赤みのある色にして貰いました。
当日は34~5℃と猛暑中。
着たくても秋物が着れない気温だったので、口頭で相談。
伝えるのが困難な方は、写真を持っていっても良さそうです。
「こんなファッションがしたいからこんなヘアースタイルにお願いしたい。」
と言ってみて下さい。
もし、ファッションが通じない美容師さんでしたら、ヘアースタイルの写真の方が効果的。
ご自身でこのラインの洋服ならこの髪型!とチョイスして持って行きましょう。
あと大切なのは髪質ですから、そこはプロの美容師さんに相談して、
なるべく要望に近づけて貰いましょう。
「お任せ」は楽ですが、髪型も衣服も思った以上に心理にリンクするもの。
後悔しない為にも“こうしたい”と言う気持ちは大事にしたいですね。
『ご自身らしい格好』でご来店が一番との事。
そしてお客さん側のマナーとしては、首が詰まったタートル、パーカーなどは遠慮して、
当日は首周りがスッキリした洋服で訪れる事も忘れずに。
次回、美容院に行く時は是非、ファッションも一緒にお連れ下さいね。
*撮影協力 VanityFair
◆デジタルマガジンVol.3
Click to view Fashion for hairdressingsalon on GLOSSI.COM
Author: Satoko Iwanaga
2005年より代官山にてメイド・イン・ジャパンのセレクトショップ
GOLDFISHを運営。
2012年クローズ。ユーザーとブランドを繋げたく現在も
ファッション・ブログを執筆中。
http://goldfishshop.jp