今回の行き先は長野県・軽井沢にある千住博(センジュ・ヒロシ)美術館。
女優・吉永小百合さんが出演しているAQUOSのCM。
あの背景に映っているあの滝の絵。
覚えがある方はいらっしゃいますでしょうか?
それが日本画家・千住博さんの作品。
TVで観てと言う訳ではないですが、CMを見ながら『あぁ、千住博だな。』
と思っていたのと、先日偶然、図書館で画集を見て、
モクモクと実物を見に観に行こうかなと気分が盛り上がりました。
東京からはバスで2時間30分。
実は乗り物酔い体質なので、滅多にバスには乗らないのですが、
この日は「致し方ない、、、」と決心、朝ご飯を控えて、乗ってみました。1時間半ほどでインターでの休憩もあり、
有り難く外の空気を吸って何とか事なきを得ました。
軽井沢駅近くで停車。そこからはバスもシーズン・オフで無かったのでタクシー。
道路に立ってても通らないので、駅の乗り場へ移動。
道中、綺麗な咲き始めの桜を見ながら、約10分ほどで到着。
美術館へ続く小道の周りには白樺や小さめの木々からお花など植物が有り、
目を楽しませてくれます。
入り口のロッカー(100円入れて戻ってきます)に荷物を預けて、
自動券売機でチケットを買って入場します。
天候は曇りでしたが、中は開放的な空間で、絵画&庭のような作り。
美術館内は撮影禁止なので、お見せできないのが残念。(建築も素晴らしいです!)こんな感じでした↓
美術館のHPサイト
Day Fall(昼の滝)、Night Fall(夜の滝)と作品を楽しめる部屋があり、
ゆったりと眺めることが出来ます。
その他にもSpring Fall(春の滝)など季節の「滝」も有ります。
本物の滝の様にマイナスイオンは発してないですが、何とも水分の量が絶妙な日本画の色。
水の美しさ、たくましさ、繊細さなど表情豊かでいつまでも眺めて見ていたい。
そんな気持ちになりました。
「Fall、フォール、滝、たき~」と余韻に浸りながら、併設の浅野屋で休憩。
こちらで木苺のチーズケーキを頂きました。
軽井沢や那須とかに行くと乳製品食べたくなりませんか?
ご想像通り、濃厚なお味でにんまりでした。
駐車場の桜が綺麗でパシャリ。
千住博さんの桜。
美術館からバス停まで20分位歩きますが、帰りはバスで軽井沢駅まで。
バスの発車まで軽井沢プリンスショッピングプラザ(アウトレット)を駆け足気味にお買い物。
日帰りで丁度良いスケジュールでした。
美術館を訪ねる旅、今までで一番弾丸だったのは岡山・倉敷の大原美術館。
(でも日帰り出来ます)
心豊かにしたい時、美を感じたい時など、美術館の訪問お勧めですよ。
Author: Satoko Iwanaga
2005年より代官山にてメイド・イン・ジャパンのセレクトショップGOLDFISHを運営。2012年クローズ。
ユーザーとブランドを繋げたく現在もファッション・ブログを執筆中。
http://goldfishshop.jp